政策提言

クールジャパン

  • 93.国は「小さな本部」として3つの役割に徹する。① 環境の整備(規制緩和、輸出インフラ整備など)、② ブランディング支援(日本酒のブランディングなど)、③ 自立している企業の支援(金融・ノウハウ支援など)
  • 94.様々なクールジャパン政策がラインナップされており、地域の中小企業の海外展開を支援する機関は多数あるが、責任の所在は不明確。クールジャパン推進と地域創生を目的に、海外展開及びインバウンド呼び込みにコミットメントする組織(以下、クールジャパン推進機関)を明確にすべき。
  • 95.クールジャパン推進機関は、各市町村に、難しければ2~3市町村ごとに設置し、高度スキル人材(以下、クールジャパン推進責任者)を配置する。
  • 96.クールジャパン推進責任者は、主体的に地域産業の海外展開やインバウンドを後押し。
  • 97.クールジャパン推進責任者には明確な数値目標を持たせる。
  • 98.クールジャパン推進責任者には自由度の高い予算を与え、市場調査、商品開発、プロモーションなど機動的に活動。
  • 99.クールジャパン推進責任者をサポートするため、各都道府県に支援チームを組織化。
  • 100.JETROは、市場調査、進出する国の提案、現地パートナー探し等、クールジャパン推進責任者を全面的にサポート。
  • 101.クールジャパン推進責任者が務まる高度スキル人材を育成する経営大学校を設立し、卒業生には防衛大のように一定期間、地域勤務を義務付ける。
  • 102.佐賀県のタイTV局のロケ地誘致を全都道府県に紹介

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